システムエンジニアに必要な「設計力」とは

システムエンジニアに求められる能力の一つに、「設計力」があります。

設計力は、主に「モデリングスキル」と「実装スキル」の二つで構成されます。

まず、モデリングスキルとは、ユーザーの要望をモデル化するスキルのことです。

これを行うには、「モデルの表記方法」「アプリケーションの技術」などだけでなく、業務そのものへの理解も不可欠です。

次に、実装スキルとは、モデル化された物をシステムに当てはめて実現するというスキルのことです。

これを行うためには、「システムを構造化する技術」のみならず、「フレームワークの技術面での制限」「システムに使われている機器の構成や設定」「デプロイメント」など、広範な知識と技術が必要になります。

そして、こうした設計力を会得するには、「プログラミングスキル」も備えておいたほうがよいでしょう。

「処理の構造化」など、プログラミングの過程で行われる作業は、設計そのものといえるからで、それはプログラミングの経験によって会得される物だからです。